Maruha 78サーモスタット(ローテンプサーモ)

ロードスターでスポーツ走行をする場合、水温と油温の上昇が伴います。

 

サーキット走行をすると、夏場だと数周で100℃オーバーし、110℃近辺まで直ぐに達してしまいます。

 

これではもちろんパワーも出ませんし、なんと言ってもエンジンがオーバーヒートや、最悪ブローしてしまいます。

 

大容量のラヂエータに交換する方法が一番確実ですが、その前にローテンプサーモスタットを交換するだけでも、水温の上昇は全く違います。

 

サーモの仕事は、設定の温度になると徐々にサーモスタット弁が開き始め冷却水を流し始め、逆に冷却水が冷え過ぎると、弁は閉じる仕組みになっております。


ECUによって、水温と燃料等のバランスは管理されているので、出来る限りその好条件の中で走らせ、パワーと燃費の両立を図っていきます。
この作動の繰り返しで、冷却水を一定の温度に安定させる役目をサーモスタットは担っています。

 

このサーモスタットは、純正が80℃台前半で開く弁を、78℃で開放し、なおかく水温が上がり過ぎた場合は、純正より開弁率をあげてくれるローテンプサーモです。

 

スポーツ走行までしなくとも、夏場の水温上昇の激しい季節の対策としても有効です。

 

NA/NB 4,400円

工 賃  4,400円

 

適合:NA8 NB全車 (NA6CEには対応しません)

 

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