ロードスターでスポーツ走行をする場合、水温と油温の上昇が伴います。
サーキット走行をすると、夏場だと数周で100℃オーバーし、110℃近辺まで直ぐに達してしまいます。
これではもちろんパワーも出ませんし、なんと言ってもエンジンがオーバーヒートや、最悪ブローしてしまいます。
大容量のラヂエータに交換する方法が一番確実ですが、その前にローテンプサーモスタットを交換するだけでも、水温の上昇は全く違います。
サーモの仕事は、設定の温度になると徐々にサーモスタット弁が開き始め冷却水を流し始め、逆に冷却水が冷え過ぎると、弁は閉じる仕組みになっております。
ECUによって、水温と燃料等のバランスは管理されているので、出来る限りその好条件の中で走らせ、パワーと燃費の両立を図っていきます。
この作動の繰り返しで、冷却水を一定の温度に安定させる役目をサーモスタットは担っています。
このサーモスタットは、純正が80℃台前半で開く弁を、78℃で開放し、なおかく水温が上がり過ぎた場合は、純正より開弁率をあげてくれるローテンプサーモです。
スポーツ走行までしなくとも、夏場の水温上昇の激しい季節の対策としても有効です。
NA/NB 4,400円
工 賃 4,400円
適合:NA8 NB全車 (NA6CEには対応しません)