左手に見えますのが~
本日交換したNA8Cの
エンジンマウントでございま~す。
上が新品で、下が使用後で
ございま~す。
下の使用後のマウントは、おおよそ10万キロ走行後のものです。
画像では判りづらいと思いますが、歪んできて
おります。
指で示している所が、ブッシュに乗っかっている
スチール部分なのですが、このスチール部分が
お疲れ気味に、時計回り方向にねじれてきておりました。
でも、酷いものになると、千切れる寸前というものもあります;;;
今回交換したエンジンマウントは、マツダスピードの
マウントですが、ゴム硬度でいうと純正が50に対して
70となっております。
ハイカムの入ったこのエンジンのアイドリング時で、
グワングワン、ブルンブルン揺れていたエンジンも
交換後はピタッと納まり、擬音で表現すると
プルプル、ピクピク程度に納まりました^^
FRレイアウトのロードスターは言うまでも無く
エンジン → ミッション → プロペラシャフト → デフ
の順序で構成されておりますが、この間にボディ(メンバー)に対して
留めてある箇所は、
エンジンマウントが2個とデフマウントが2個だけです。
ミッションマウントを持たないロードスターにとっては、
エンジンマウントに対して、すごく大きな仕事を要求している
ということがわかっていただけると思います。
エンジンマウントを交換してのメリットを大雑把に!
エンジンマウントを交換して、エンジンのブレが納まると、
エンジン動力がそれだけ速く、そして、ロスなく
駆動力として伝わる!
そして、ブレが少なくなるから、シフトフィールも良くなる!
ということになります。
ハード面で言うと、エキマニの振動幅も小さくなることから
エキマニ割れやジャバラ部分の破損も少なくなります。
それと電装系への影響も軽減出来ます。
エンジンマウントは消耗品とご理解いただき
3~4万キロ毎、また、3~4年毎の交換をオススメします!!
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ロードスター
Posted at 2010/10/19 22:01:31